今日は『勝手に』や『自ずと』をテーマに書いていきたいと思います。昨日から書こうと思っていたテーマですが、今日の練習の中でも感じる場面がありました。まずはそのことから。

 

シンプルにレベルの高い選手達の中でプレーしていると、学びや刺激がたくさん得られます。この状況ってめちゃくちゃ楽しいし、恵まれてます。

 

こういうレベルの高い環境に身を投じることって大切で、とにかく必死に喰らいつきながらプレーしてると『勝手に』成長します。みんなに引っ張ってもらってる感覚でしょうか。

 

だからこそ、その分野の中でレベルを上げていこうと考えたら、レベルの高い環境や場に入り込むことが大切なんだと思います。

 

周りに凄い人がいれば、そのレベルで一緒に仕事をするために頑張るよね。てことは『自ずと』頑張ることになるよね。てことは『勝手に』に成長していくんじゃない。的な法則です。笑

 

ただ、そのレベルの高い環境に入り込むための努力は、まず必要になると思います。そこで挫けちゃ先はありません。なんとかして入り込む術を身につけること、そこへの努力と執着心は持つべきメンタルですね。

 

で、ここからが昨日書こうと思っていた内容です。指導者目線での話になります。

 

ズバリ答えから言いますと『勝手に身につく』が理想的な練習じゃないのかなということです。これは僕が指導をする上で目指しているものであり、自分が選手としてプレーする中で感じたことでもあります。

 

選手って当たり前ですが精いっぱいプレーしますよね。どのカテゴリーでも練習で力を抜いてる選手はいないと思います。練習や試合の中で、沢山の経験をする中で身につけたいモノは山ほどあるはずです。

 

そんなときに必要なことが、的確な理論をもった監督であり、コーチなんだろうなとふと感じたんです。幸いもこのチームには素晴らしい監督、コーチがいてくれてます。おかげで知見を広げることができて、刺激的な毎日を過ごすことができています。

 

で、これは育成年代も同じで。子ども達も一生懸命に練習に取り組みます。そこで大事なことが『勝手に身につく』ことなんだと思ってます。指導者目線でいうと、『勝手に身につけさせる』です。

 

『あれ、いつの間にかできるようになった。』って感覚です。別に選手自身は自分の成長に気づかなくてもオッケーです。

 

『上手くなるには我慢が必要だ』とかいう感情論でドヤされながら上達してもしんどいじゃないですか。どうせ上達するなら、楽しく上達“していた”方がいいと思うんです。

 

だからこそ、それぞれの育成年代において、子どもに合った的確な指導やアドバイスが必要です。あとオーガナイズ。対象が大人になっても同じことが言えると思います。(大人の場合は楽しい要素は少なめでもいいかな。)

 

 

一生懸命に取り組んでる選手には手応えや楽しみを感じ取ってもらいたいものです。まぁ僕自身がプレーヤーとして大人になった今でもそう思ってるからかもですが。笑

 

楽しく刺激的に上達する。年齢なんて関係なくて、このスポーツの本質の部分って大事にすべきやと思います。

 

スポーツって奥深く、活動する中で学ぶことも多くて素晴らしいと思います。もっとフットサルの中で学びを増やしつつ、人間的成長に繋げていきたいものです。

 

日々学んで、積み上げていきましょう。

 

ほなまた。

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