昨シーズンの1年間、毎日フットサルノートなるものをつけておりました。バサジィ大分の練習って面白いんです。(完全なる私感ですが。笑)

 

週に8回ほど練習していますが、毎回練習メニューが変わるんです。試合前2日前からは調整に入るので、固定メニューにはなりますが、毎週、毎日、毎回、練習メニューが違います。

 

これってめちゃくちゃ凄いことで、僕も神戸のときは6年間毎日子ども達を指導していたんですが、どれだけ毎日の練習メニューを変えることが大変なことか(笑)

 

僕の場合はキッズ〜小学生を指導していたんですが、毎回同じ練習メニューだったら飽きるじゃないですか?飽きを感じたら面白くなくなる。それって子ども達が可愛そうなんで、なるべく練習メニューは毎日毎回変えてました。面白くないと意欲も向上心も削がれますし。

 

でもやっぱりこれって大人も一緒で、なんとなく『あー今日はこの練習か。』って思い始めると気持ちがダレちゃうんですよね。もちろんそれでも全力でやることが大事だろうって話ですが、指導者側がそこを工夫するって大切なことやと思います。(いまの監督の意図はわかりませんが。)

 

で、なんで毎回練習を変えるのかを自分なりに考えてみたことがあって、考えられる意図としては、“飽きさせない”こともそうですが、“集中力を切らさせない”って要素も考えられるなーとか勝手に思いました。

 

練習が同じだと、その練習を伝えた時点でルールも理解できちゃいます。ただ、どんな練習をするか分からないと、しっかりと話を聞いておかないとルールが理解できません。

 

ルールが理解できないということは、その時点で減点とまではいきませんが、選手間や監督の中での信頼ポイントも下がるし、話が聞けない選手だというレッテルを貼られてしまうかもしれません。

 

やはり選手としてはそこは回避したいでしょう。となると、常に集中して話を聞く必要があります。高い集中力を保って練習に取り組む必要があります。

 

とかって考えると、毎回練習メニューを変えるメリットって大きいような気もします。大いにアリですよね。(こんなこと書いてるけど、あくまでも僕の憶測です。笑)やるべきかもって思いませんか?

 

あ、ちなみですが、僕も指導者として活動していたし、今後も指導をしていきたい人間なので、どうしても指導者目線で物事を捉えるクセがあります(笑)なので、その目線でチームの練習をしていて感じたことを好き勝手書かせてもらってます。

 

 

とにもかくにも、毎回練習メニューを変えるというのは相当な時間と労力が必要です。それを当たり前のように行なっている監督にはリスペクトしかありません。

 

あとは僕ら選手が力をつけるだけですね。自ずと毎日新鮮で集中する環境は作られています。日々を大切に、これからも積み上げを図りたいと思います。

 

あ、『自ずと毎日新鮮で集中する環境』が作られていると書きましたが、明日はそのことについて少し触れてみようと思います。テーマは『自ずと』であり、『勝手に』です。

 

ほなまた。

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