苦しんでいたPHP環境構築。できた気がする!できる人にとってはすごい小さな話だけど(笑)苦しんだ分、できたときの喜びが大きかった。先日まで取り組んでいたテニスボールリフティングや縄跳びリフティングもそうでしたが、大なり小なり辿り着けたときの喜びはひとしおです。

 

今日は指導に関わる話になりますが、今日は練習で【自分でボールを投げて、そのままボレーシュートを打つ】練習をしました。まぁ酷かった(笑)当たり損ないが何度あったか。ゴールの枠内に飛ばせない。ここまで酷いシュートを打つとは思ってなかったので、なかなかのショックを感じてました。練習するしかないですね。

 

で、このボレーシュートの練習。神戸でスクール指導をしているときに、ときたま子ども達にやらせていた練習で、よくもまぁこんな自分ができへんのに子ども達にさせてたなーと思ったわけです。

 

ただ、ここで間違ってもらいたくないのは、『できないことは教えてはいけない』ではなくて、『ポイントを理解してないことを伝えられない』ということです。これは僕自身の考えですが、選手レベルが高い人が、いい指導者であるとは限らないし、選手としての経歴がなくとも、指導者として素晴らしい方は沢山います。これは何が言いたいかというと、先ほどのボレーシュートの話に通ずるのですが、【ポイントおさえる】作業が大事だということです。

 

今日、僕が子ども達に練習をさせていたことに申し訳なく感じた理由は、今日練習をしていたときに『解決策をその場で見つけられなかった』からです。過去に子ども達にトライさせていたことだから、本来ならば、『こうすればできる』『ここに気をつけよう』ってことがすぐに思い浮かばなければいけない。なのに、それが出てこなかった。つまり、この練習のポイントを理解していなかったということです。

 

例えば、『この練習をします。』と伝えたときに、『なぜこの練習に取り組むのか?』『なにを身につけるために練習するのか?』ということを自分の中で整理をして、そのうえで、選手たちがスキルを習得していくために理解しやすい言葉を用意しなければいけません。あくまでも持論ですよ。もちろん、その中でデモンストレーションを用いて説明するも良し、そこまでの技術に自信がない人は言葉で伝えるも良し。ここは指導者の色が出るポイントです。てかね、毎度、指導現場を見学させてもらったときに感じるんですが、デモを見せられないことを理解している指導者の人はこの言葉選びが巧みで強いんですよね。羨ましいったらありゃしない。

 

とにもかくにも、デモで伝えるにせよ、言葉で伝えるにせよ、練習のポイントを理解することが大切です。僕自身は選手としての活動時間も長いので、デモも言葉も両刀を目指して修行してます。だけど、今日は反省するべき事象が出たので、解決に向けて、また勉強しないといけません。選手として活動していると、こういった課題が自分の練習時間の中で見つけられます。これって選手で活動しているメリットかもですね。常にアンテナ張っておきたいと改めて思いました。

 

【ボレーシュート】に関しては、まずは選手として、できないってことが悔しいので頑張って練習する。その上で大事になるポイントを理解して、今後の指導現場にも生かしていければ最高かな。練習しよ。

 

 

やるときはやる!けど、この緩さも大事に練習してます。

 

ほなまた。

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