今日は山コースを走って、魔の階段365段を10往復。完全にキャパ越えてました。さすがに家に帰ってからは何をする気力も湧かず、午後練習までの時間、ひたすら眠りについていました。寝てる姿を妻に写真を取られていましたが、白目向いて、完全にやばい奴になっていました(笑)

 

今日もまた走りながら、無の境地に行き着いて、走りながら、階段を上がりながら『俺はなんでこんなに頑張っているんだ』ということを永遠に自問自答してました。こんなに苦しい思いをして走り切ったとしても、必ず試合に勝てるとは限らないのが勝負の世界です。だったら、『少しぐらい諦めたとて、なにも変わらへんのちゃうんか』とか考えてもいましたが、そこは負けず嫌いもあり、自分自身に対しても言い訳も作りたくありません。最後まで顔をしかめながら走り切りました。笑

 

さっきも言いましたが、試合なんて必ず勝てるとは限りません。自分たちがいいゲームをした、めちゃくちゃ頑張ったとて、相手が我々を上回ると我々は負けます。だけど、僕らは勝つことを求められているし、なにより僕たち自身が勝つことを望んでいます。『これだけ頑張って走っても勝てるとは限らへん』けど、『これだけ頑張って走ったからこそ勝ちたい』と思うようになります。これが走り込む理由なのかなと思いました。苦しみながら走り込んだけど勝てへんかったとかいうのは、きっと振り返ったときに自分たちが納得できません。だからこそ勝ちたい。だけど、それは弱音を吐かずにやりきったからこそ言えることです。勝つために走って、勝ちたいと思うために走る。フィジカル強化期間を積み重ねながら、少しずつ答えが見えてきたような感覚です。まだまだ追い込みます。

 

 

頂上まで365段。

 

一段ずつ歯を食いしばりながら、目標に向かって、前に、上に進んでいく。てっぺんを見すぎたら心が折れそうになる。そのときは一段前を見て、ひたむきに進む。まさに人生と同じですね。一歩ずつです。この階段の意味はきっと深いんだろうな。

 

今日も強くなった…はず。笑

 

ほなまた。

Twitterでフォローしよう