8月16日(火)

それぞれにそれぞれの色がある。それぞれに園やクラブのカラーがあって、とても興味深い。僕自身もサッカースクールを立ち上げて活動をしてきていたけど、スクールのカラーができ上がって、それに合う子ども達が入会してきてくれていた。指導者からすると、担当コーチのカラーが出来上がることで、かなりやりづらいという声も聞いていた。色ができるって強みばかりではなく、弱みも生まれる。けど、やっぱり必要なことでもある。その塩梅が難しい。カラーに合っているからこそ楽しいって感じてくれている子もいる。だけど、そこだけのコミュニティに属することになってしまうのも良いことではない、特に幼少期においては。子ども達自身のことを考えると、色んな大人と関わって、色んな競技に触れたりと、多様な経験をすることが必要なように感じる。兎にも角にも、それぞれに合う環境を整え、選べる環境づくりが大切なんだろう。

 

 

Mr.Childrenの「GIFT」という曲の歌詞にある「白と黒のその間に無限の色が広がって」いるっていうところが好き。決めることも大事だけど、決めないことも大事じゃないかな。

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