今日の練習はサーキットトレーニングとボールポゼッションでした。シーズン中の週始めのメニューと変わらずです。
そんなポゼッション練習での話。
ボールを受けるときに大切なこととして、角度・距離・タイミングがあると思います。
DFのプレスによってこの3つの質をあげていかなくてはいけません。
まずは、角度の話。
よく指導をしているときは、相手の足の届かない角度でボールを受けることを伝えていました。で、それプラス、次に自分がパスを出すときにパスが出しやすい居場所(角度)を見つけることも伝えていました。
次に、距離。
距離は相手DFの視野の中に入ってボールを受けるか、視野から外れてボールを受けるかによって距離感は変わってきます。相手が密集しているのであれば離れた方がいいし、離れた場所にいるけど味方が出し辛そうなら近づいた方がいいかもしれない。これも相手DFの様子を伺った上で判断することが必要になる。
あとは、タイミング。
味方がボールを蹴れるタイミングで顔を出したり、声を出すことがここに含まれるかなと。このタイミングがズレると角度や距離が良くても、結果としてうまくいかないことが増えてしまう。
この角度・距離・タイミングの質を上げることが大切なんだけど、根本的により良くしていくには『動く』ことが大切。
タイミングが合わなければ、動き直せばいい。
角度が良くなければ、動いて調整すればいい。
距離が合ってなければ、これも動いて調整すればいい。
いいサポートを作り続けるためには、動き直しの質をあげるとともに、足を動かし続ける基礎体力が必要。止まっていては修正はできない。
上手な選手は質の高いサポートを作り続けている。作るではなく、作り続ける。
だからこそ、走るための、いいサポートを作り続けるための体力をつけないといけないんだろうなと思わされた今日の練習でした。
思い出したくない期間。。
でも、きっとこの時期の走り込みが結果を生み出してくれるはず。
明日からも走ろう。
ほなまた。