今シーズンのFリーグ(日本フットサルリーグ)はABEMAが全試合生中継に加えて、ハイライトやピックアッププレーまでをサイトに掲載してくださっています。お気に入りのチームや選手のプレーがより見やすくなっているので要チェックです。

 

【FリーグLIVE】のサイトがこちら↓↓

https://fleague-live.com/

 

今日はこの【FリーグLIVE】の中から僕自身のプレーを解説してみたいと思います。

 

今回のプレーはピヴォ当てからのシュートまでのプレーです。狭い局面でのプレーでしたが、狙い通りピヴォ当てからシュートまでの流れを作れました。が、決められず。試合後に何十回と見返したプレーです。決めないといけないプレーでした。ただただ反省。

 

ピヴォ当てからのシュートシーンがこれ↓↓

https://gxyt4.app.goo.gl/7rjQB

 

では、簡単に説明とポイントを書いてみます。

 

まず、サイドでボールを受けた瞬間、最初に縦へのドリブル突破を考えました。だけど、少しずつ運んでいる間に、相手選手がボールに対してアプローチをしてこなかったので、自分のところで時間を作ることができました。その時間が作れたことで、PIVOの芝野選手が真ん中のポジションを取ってくれた上で、相手に重ならないパスラインをうまく作ってくれました。

 

そのパスラインに入ってくれる姿が関節視野で見えたときに、芝野選手が構えられるポジションに入った瞬間にパスを出すこと、パスの後に一瞬マークを外す動きを入れることをイメージした上で、芝野選手が落としてくれるボールを迎えに行きました。あとはコースを狙ってシュート。はい、大きく枠を外しました。

 

えー、枠にボールを飛ばさないことにはゴールは生まれません。同じシチュエーションのピヴォ当てシュートの練習をしましょう。いざというときに外してはチームを助けられません。とにかく練習あるのみです。

 

話を戻して、このプレーのポイントは2つあります。

 

まず一つは、『味方のサポートを待つ時間を作れたこと』です。

 

僕の場合は、一人で局面を打開するよりも、2人組の関係で崩すプレーが得意です。なので、ボールを受けた瞬間にドリブル突破かパス(ピヴォ当て)をイメージしました。どちらのプレーを選ぶべきかを、ドリブルで時間を作りつつ、芝野選手がどのポジションに入るかを見て決めました。

 

結果的には芝野選手が真ん中でボールを受ける準備をしてくれたのでパスを送ることができました。ただ、受け手がPIVOの選手ではなかったり、芝野選手がセカンドポストに流れた場合は、縦へのドリブル突破からのシュート性のボールを送る選択肢を選んでいたと思います。(縦突破できていたかは未知数。笑)

 

二つ目は、芝野選手にパスを出したあとに『一瞬フェイクで相手をだませた』ことです。

 

これ、クリニックなどでよく教えてもらうやつです。パスを出した後、もう一度ボールを受けに入りたいポジションと反対方向に一度走るフリをする。そうすることで相手をだまして、よりフリーな状態でボールを受けることができます。(フリーな状態を作ったんだから決めろよって話。)

 

俗に言われる『フェイク』です。フットサルはコートが狭いぶん、一瞬の駆け引きが非常に大事です。フットサルをやってらっしゃる方は、よくよくフェイクの重要性は耳にするかと思いますが、試合に自然とフェイクができるように、何度も練習して、身体に染み込ませてください。

 

何度見ても決めろよ、下手くそ。と思えてしまうプレーですが、そこまでの一連の流れは悪くなかったかなと思います。ポイントとして挙げた2つを含めて、参考になれば幸いです。

 

何より、芝野選手の柔らかい落としパスとポジションを取るタイミングは最高です。PIVOに入ってプレーする方にとっても非常に参考になると思います。僕が思うこのパスのポイントは、『蹴るではなく落とす』かなと。

 

また今後も取り上げて頂いた際には、紹介することができればいいなと思います。今回は初めての試みということでわかりにくい点も多々あるかと思いますが、少しずつ試しながら、よりわかりやすく伝えていける方法を見つけていきます。

 

 

最初にもお伝えしましたが【FリーグLIVE】には、沢山のいいプレーがピックアップされて掲載されてます。勉強になるプレーや憧れちゃうプレーも多数あるので、ぜひチェックしてみて下さい!

 

枠にボールを飛ばすことこそがシュート。

 

ほなまた。

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