緊急事態宣言も解除されたので、ちょいと息抜きに久しぶりに妻とドライブしてきました。幸いにも天気も良く、まさにドライブ日和。太陽と気持ちのいい風を浴びて帰ってこられました。
今日の行き先は”真玉海岸”。夕日が有名なスポットです。残念ながらお昼に行ったので、夕日には出会えませんでしたが、美味しいご飯と新鮮な空気をたっぷり頂いてきました。
そんな真玉海岸。たくさんの人が潮干狩りをやってるなーと覘きに向かうと、”マテ貝”を皆さん採りに来られていました。大量に採っていた休憩中のおじさんにお話を伺ってみると、なんともおもしろい方法で採れることが知れました。
まず、桑で土を掘って、マテ貝の穴を見つける。穴が見つかれば、その穴に塩を振るみたいで。なぜ塩を振るのか聞いてみたところ、マテ貝は満潮になると姿を現すらしく。マテ貝が潜む穴に塩を振ることで、満潮だと勘違いして姿を現すんだとか。そして、姿を見せた隙を狙って、『シュッ!』と採るのがコツやーと教えていただきました。それはもう立派なマテ貝がたっぷりバケツに入っていて、おじさんもちょいと誇らしげな表情をされていました。今日は蒸して、バターに絡めて食べるとのことでした。うまそうやな!
おじさんの他にも、それはもう沢山の方々がマテ貝を採りに来られてて、駐車場もいっぱい、写真を撮っても人だらけでした。(写真に写ってる点々は全部人です…笑)ドロドロになりながら帰ってきはる方々を見てると、自然とともに生きてるって感じが伝わってきました。ほんといい町ですね。
そういや、僕も徳島に住んでるときは、親にあさりの潮干狩りに連れていいてもらってました。マテ貝みたくスキルみたいなのは必要なく、桑で掘って、貝に当たった感覚を大切に採っていた記憶があります。なんで、ちょっと懐かしい記憶を思い出したりもしました。台所で砂抜きをして、あさりの酒蒸しとかよく作ってくれてたなー。うわっ、めっちゃ食べたくなってきた。笑
久しぶりの自然との戯れは最高のリフレッシュになりました。なにより日差しがすっかり夏のようで、ここからの季節が楽しみで仕方ありません。どんどん黒くなっていくでー!お楽しみに。笑
ほなまた。