8月10日(水)

最後は気持ち。ぶっ倒れるくらいまでにやり切れているか。足が攣るまで走れているか。転けずに耐える力強さを持てているか。最後の一歩が出せるか、出せないか。そこで結果も変わるし、人生までをも変えてしまう。ただ、最後の一歩は、その瞬間の気持ちある無しの問題のようで決してそうではない。日々の積み重ねがあるからこそ成せる技術。たった一つの何気ないプレーだけど、沢山の努力が積み重なったプレー。そのワンプレーのために、毎日イメージして、チャレンジを繰り返してる。そんな背景までをも見ることは難しいけど、少し想像してみると、また違う面白みを感じられるかもしれない。

 

 

今日も「走り勝ち」なんて言葉を聞いたけど、明らかに勝利チームの方が気持ちで上回っていた。一瞬の気の緩みも、最後走れるか走れないかも、それまでにどれだけの鍛錬を繰り返してきたかの結果なんだと思う。ただ頑張ればいいってことでもない。そこがまた勝負の世界のオモシロいところでもあり、難しいところでもある。

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