映画『ラストサムライ』。
この映画がキッカケで『相手を知ること』について意識的に考えるようになりました。
とある場面で渡辺謙が役する人物が言ってたんですよね。
戦う前にまず相手を知れ、と。
スカウティング
僕らで言えば、試合前に対戦相手の映像を見て、情報を得て、その情報を使って勝つ術を見出します。
相手の情報とは、それぞれの選手の特徴やチームとしての戦術・戦略についてですかね。
例えばそれぞれの選手の利き足は?
核となる選手は誰か?その選手の特徴は?
どのようなシステムを多様してくるか?
セットプレーはどうか?
などを対策しておきます。
多くの情報を頭にインプットした状態で試合に挑むことで自信を持った決断に繋がると考えられます。
もちろんスカウティングはチーム全員で共通認識を持つことにも繋がり、準備段階で話し合い、不安なく試合に入ることができます。
対戦相手だけではなく…
相手とは対戦相手のことだけではなく、味方選手についても同じことが言えると思います。
チームに所属する選手のそれぞれの得意なプレーは?
ストロングポイントとウィークポイントは?
性格はどうか?などまで。
それぞれの特徴や性格を知ることでその選手を生かすこともでき、最大限のパフォーマンスを発揮することでチームの結果に繋がると考えられます。
チームメイトに関しては練習の中で観察したり。話をしたり。情報を得られる場面は多くありそうです。
チームスポーツではそれぞれの選手の良さを掛け合わせることが強いチームを作り出す理由かなと。
だからこそ、相手(味方)を知ることは大事な個のスキルの一種だと考えられます。
今週の相手は…
今節はフウガドールすみだとの対戦です。
開幕戦では4対2で勝利。
ただ、運が良かっただけと言えるような内容でした。むしろ負けててもおかしくなかった。
相手にはPIVOに点取り屋の外国人選手がいる。そして一緒に出る選手がその外国人選手との関わりが上手な印象があります。
他にも代表選手はいるし、なにより溌剌としたチームスタイルが厄介です。全てに警戒心を持って戦わなければいけません。
こちらはホーム。負けるわけにはいかない。
しっかり試合前から準備をして、いい形で試合に挑みたいと思います。
さて、映像見よう。対策立てよう。
ほなまた。