8月25日(木)
常に自分に。
最近、仕事がめちゃくちゃ楽しい。夜な夜な作業をすることもあるし、思い通りに進まないことも山ほどあるけど、充実感ある毎日を過ごすことができている。理由は、仕事に夢中になれていることと、周りの仲間と過ごす時間が楽しいから。いまは子どものときのように、好きなことに対して向上心を持って取り組める環境がある。そこに、同じベクトルに向かって進む仲間がいてくれていることが大きい。きっと一人だと乗り越えられない壁も出てくるだろうけど、仲間がいてくれるからこそ進み続けられる。ふと選手時代に、神戸では結果が残せず、大分で結果を残せた理由を考えてみたことがあった。いま思う答えとしては、神戸では仲間と競い合っていて、大分では仲間を信じて、戦う相手が自分自身で、自分自身と常に向き合えていたっていうマインドの部分かなと。神戸ではポジション争いで負けないこと、あの人を上回る、みたいなことを常に考えていた。心に余裕もなく、味方なのに常に敵対視していた感覚に近かった。だけど、大分では自分自身を高めることにフォーカスできていて、仲間の良い部分と、自分が補える部分を常に考えていた。監督の信頼感を感じ取れていたことも大きかったとは思うけど。この競う相手の差が、活躍できたか、活躍できなかったの差なのかなと思ったりしてる。当たり前なことだけど、矢印を向けるべきは結局は自分自身。相手と比べても仕方ない。自分自身が成長できているかにフォーカスしなきゃなんだよな。
ゴルフは自分と向き合い、人間性を育む絶好のスポーツ。だと、教わりました。