今日から週末の北海道戦に向けてリスタート。
コンディションの調整、相手の対策、チームの積み上げ。
やるべきことを確実に一つずつ行なっていきます。
週始め
週始めの練習は、オフ明けということもあり、基本的にはコンディションレベルを引き上げるトレーニングが多めになります。
なので、ボールを使わないサーキットトレーニング、ボールを使ってトランジション系（カウンター）トレーニングや負荷の高めなゲーム形式のトレーニングが多めです。
そこから徐々に試合に向けての連携や対策、コンディション調整といった流れになっていきます。
で、どちらかというと週始めの練習は、メンバーもランダムにチーム分けをされることが多く、唯一色んなメンバーと組める日になります。
個人的には週始めは大切にしている日で。
それはコンディショニングの面ではなく、コミュニケーションの部分においてです。
試合に近づくにつれて、試合に向けたチーム分けになり、固定メンバーで練習する時間が長くなります。
これはこれで試合に向けて非常に大事な時間ではあるのですが、色んな選手とコミュニケーションや連携を取るための時間は少なくなってしまいます。
特に若い選手や経験の浅い選手と一緒にプレーする時間は大切にしていて。
一緒にプレーして実際に気付いたことを伝える、聞く、擦り合わせる。
この作業を繰り返す中で、僕自身も新たな発見があったり、僕から伝えることで何か気付いてもらえることがあったらいいなぁとか思ってます。
選手によって特徴も違うし、色んな選手と一緒にプレーすることで発見は多いです。
試合に出られなかった時期に
Fリーグの世界に飛び込んですぐの頃の話になりますが。
最初の頃は当然ほぼ試合に出られませんでした。
そんな中で、その週はきっと調子も良かったんでしょう。笑
運良く試合のメンバーに入ることがアピールするチャンスを得るできました。
で、試合中、監督に呼ばれて、いざ試合に出るとなったとき。
主力メンバーの中にスポット的に入って試合に出て、何をしたらいいか、何ができるかわからず、テンパってしまったことがありました。笑
経験が必要なスポーツでもあると思うので、経験不足や緊張とかもあったとは思いますが。
なんといってもコミュニケーション不足感は否めませんでした。
そんなこんなで１分も経たないうちに代えられちゃったんですよね。笑
そりゃもう悔しかったし、恥ずかしかったし。
まじであれは苦い経験でした。
しなくて済む経験はしなくていい
で、そこでまだ使えないって烙印押されちゃうと、またチャンスを貰うまでに時間が掛かっちゃいます。
こういう悔しい経験も必要だとも思うけど、伝えること伝えたらそんな思いをしなくても済むんじゃないかとも思うんです。
選手としての価値を示すのは早ければ早いほうがいい。
これも体験済みで、僕は遅すぎたから。笑
これから試合に出始める選手が極力不安がない状態で試合に入るためにも、色んなメンバーと一緒にプレーを合わせていく時間は必要やと思うし、むしろこういう時間を大切にすべきやと思うんです。
若い選手や経験の少ない選手が試合にスムーズに入るためにも、ベテランや経験ある選手がサポートすることは必要。
全てはチームがより良くなるために。
このチーム全員で結果を求めるまでのプロセスも楽しみたい。
明日も頑張ろう。
ほなまた。
