先日の休みに、知り合いのお店にご飯を食べに行ったときのお話し。
酔っ払った31歳の兄ちゃんがいて。
その兄ちゃんに“なんでフットサルを始めたのか?”を聞かれた。
僕は“サッカーで挫折してフットサルに転向した”って伝えた。
そしたら、“やっぱりか。”との返答が。
その言葉を聞いたときに思ったことが、やっぱりフットサルがサッカーよりも下の位置付けなんだなってこと。
でも、サッカーを挫折したからフットサルに転向したってことが、イコールで、サッカーよりフットサルの位置付けが下ってことにはなるとは思ってなくて。
僕個人としては、“サッカーから降りた”っていうより“セカンドチャンスを見つけた“って感覚の方が強くて。
んーなんか自分で説明すると言い訳がましくて違和感あるんやけど。。
新しく挑戦するものを見つけて、それで成功したり、成し遂げることができれば、その人の人生って豊かに思えると思っていて。
だから、他人にどう思われようがフットサルもそれでいいんじゃないないかなーて思う。
僕の場合も、中学、高校時代にサッカーでは活躍出来なくて、親にもプレーしてる姿を見せられなくて、めちゃくちゃ悔しい想いをした。
けど、フットサルに競技を変えて、その悔しさを力にして練習を重ねて、TOPカテゴリーでそこそこ結果を残せるようにもなって。
日の丸を背負ってみたり、親にも沢山プレーを見てもらえて恩返しができたり。
僕の中ではフットサルのおかげで人生を豊かにすることができたと思ってる。
それは、そのセカンドチャレンジに挑んで、チャンスをモノにすることができたからで。
そこそこ努力もしてきたつもり。
僕自身は、これを関わる子ども達にも伝えてあげたいし、伝えられると思っていて。
一回目のチャレンジが思い通りの結果を得られなかったとしても、また違うチャレンジをすれば良い。
それでも思い通りにいかないなら、更に新しいチャレンジをすれば良い。
何度でもチャレンジを続けていれば、いずれ全てが糧となり、思い通りの結果を成し遂げることができるかもしれない。
それまでチャレンジして、努力して、何度でも続ければ良いんだと。
だからこそ、僕もまた新しいチャレンジをしたいと思っている。
何かにチャレンジをすれば、成功するかはわからへんけど、必ず成長には繋がる。
この言葉を信じて、やり続ければいいと思う。
で、何が言いたいって?
あのお兄ちゃんの発言はセンスがなかったなーてこと。
まぁそのお兄ちゃんをどうしたいとかはないからスルーしたけど(笑)その人の言葉のおかげで色々考えることができた。
だから、話を聞けてラッキーだったなーと。
あと、今まで、挫折してサッカーからフットサルに転向したって言ってきたけど、実は挫折したからってよりも、親へ恩返ししたいからだったってことも整理できたり。
僕がフットサル選手として活躍できたのは、高校を卒業するときに親へ恩返しを約束したからこそ。
つまりは、全てが繋がってるってことなんだなーて改めて感じた。
まだまだチャレンジし続けていきます。
明日はシーズン終了報告会。
このイベントでチームは解散。
最後の時間を楽しんできます。
ほなまた。