9月19日(月)
もう中学生。
出会ったのはその子が2歳のとき。たしか当時は4歳からの受け入れだったはずなんだけど、2歳の時にお母さんが開設ホヤホヤのうちのサッカースクールに連れてきてくれたのが始まり。周りは年中さんや年長さんの子達ばかり。一番最初の練習のときは手を繋いで練習してたな。だけど、そんな環境に放り込まれた子どもって逞しくなるスピードも速いもので。3歳から一人で巡回バスに乗ってきたり、年長さんになったときには小学生クラスに混じったり。僕にとっては新しい発見をたくさん見せてくれた存在だった。その子がもう今は中学1年生になって。お母さんが「小学生でも、中学生でもずっとアンカー走ってます。コーチ達のおかげです。」ってメッセージを送ってくれはって。動画見たら、堂々とアンカーを担ってた。そんな姿がなんとも嬉しかった。立ち上げ時に関わってくれていた他の選手も、もう大学生になってる選手もいたり、当時からは想像できないくらいギャルになってる女の子もいたり(笑)みんなそれぞれに元気で頑張ってるのが嬉しい。有難いことにこうして当時のことを感謝されることも多いけど、一緒に成長させてもらったこっち側が感謝せんとあかん立場。当時の指導なんて、ほんと酷いものだったからな。立ち止まってる時間なんてない。
幼少期の頃から半ば強制にでも自立させられた子って、今の姿見てると強いんよな。