今日は3チームでゲーム形式を勝ち残りで30分ほど流しでやったかな。勝てば試合ができる。これ以上のモチベーションはないです。笑
練習の中とはいえども、フルコートで試合をやったのは久しぶりで。シンプルにまずは楽しかった。課題は諸々あるけど、ピッチで走って、ゴールを目指して。そんな当たり前のことに対しても、コロナウイルスのおかげで⁈改めて楽しさを感じながらプレーできました。大前提として、この感情は忘れず、これからもプレーしていかなきゃです。
そんなゲームの中で感じたことは、トップチームの選手とサテライトチームの選手の違いとして『ゴール前での迫力』の違いを感じました。
お世辞一切抜きで、サテライトの選手たちはボール回しに関して知識もあるし、練習もしてきているので上手いです。ただ、足りない部分を感じました。それが『ゴール前での迫力』です。自陣からゴール前まではボールを運んで、進めていけます。ただ、最も大事なゴール前での仕事という部分で結果を残せそうな選手が少ないと感じました。監督もよく言ってますが、ゴール前こそが選手としての価値が表されます。
僕自身もデウソン神戸時代から『攻守ともにゴール前6メートルで結果を残すこと』に意識をもってプレーしてきていました。もちろん今でもそのプレーを心掛けています。監督の言う“選手の価値が表される”と同じです。
攻撃においては『ゴールを奪う』。つまりゴールを決める強さを求めています。得点こそが評価にも直結します。僕が代表に選んでもらえたのも、内容じゃなくて、結果が全てだったと思います。“ゴールを決めている”が大きかったはずです。(合宿に参加したら、結果だけだったことがバレたかも…笑)この得点という結果は、サテライトからトップに上がるためにも必要な要素であるに違いないと思います。だから、そのことは練習後にもサテライトの選手には伝えさせてもらいました。
あとは『ゴールを守る』もそうです。最後ゴール前で身体を投げ出してゴールを守る。スライディングでブロックする。など。最後の局面で失点を許さないために仕事ができることも必要です。細かいことを言うと、そのためのポジショニングや身体の向き、タイミングなど。守備においても必要な要素はたくさんあります。そのことに気付いて、自分のスキルとして持ち合わせることが必要です。
こういったスキルやメンタルは、もちろん経験をしていくことで身に付いていくことが多いです。ただ、キッカケがないと気付くことすらもできません。僕自身も教えてもらったことで気付き、身につけていきました。だからこそ、今まで教えて頂いたことは、若い選手たちにも伝えていかなければなりません。そこの責任感も持ちつつ、自分も思い返しながら、一緒に頑張っていきたいと思います。成長する気持ちさえあれば、たどり着くゴールなんてないですね。
ゴール後、みんなで喜ぶ瞬間は最高です!
また来週も仲間たちと頑張ります。ほなまた。