神戸滞在も残り1日となりました。大分へ行く日が近づくごとに寂しさを覚えます。やはり家族の存在は大きいってことなんだろうな。
さて、今日はフットサルの師匠とお酒を酌み交わしてきました。春以来なので3か月ぶりくらいかな?また今日も楽しい話しをしながら過ごすことができました。そんな今日は面白い話を聞くこともできて。
一つのチームの中で『野球型の育成』と『サッカー型の育成』があるというお話です。僕自身は野球をやったことがないので、試合中にどのような指示が与えられ、選手がどのように行動しているかはわかりません。なので、今日聞いた話をベースにお話を進めていきたいと思います。
まず『野球型の育成』について。野球型では、監督に指示を聞いて、それを忠実に実行する。つまりは、任務実行力が長けているか否かが評価に繋がるというお話を聞きました。(もちろんそれが全てではありません。)バントをするよう指示が出れば、それを忠実に実行する。選手自身も、監督の指示をまず伺う。そういう現場が『野球型の育成』であるということです。
では、『サッカー型の育成』というのはどういったものなのか?それは、ボールが自分の元へ送り届けられたら、自分で判断して、自分自身で次のプレーを選択する。つまりは、自分の判断で決断し、実行する流れが自然と行われているということです。試合中に、監督の指示を聞いて、プレーを選択して、実行する時間など皆無です。自らが全ての判断を実行することになります。サッカーやフットサルでは、『認知・決断・実行』という言葉も使われます。その自己判断の繰り返しが成長へ繋がるということなのでしょう。
そのお話をされていた方は施設の長をされていて、なるべく『サッカー型の育成』を採用し、促しているということを話されていました。上からの指示を仰いで行動するのではなく、自らの意思で行動する。そんなチームを作っていきたいと話されていました。もちろんどちらが正解という話ではなく、それぞれの育成方法に良さはあり、何をチームとして選択するかは自由だということです。
ただ、そんな考え方でスポーツを色分けしたことがなかったので、僕自身の感覚としては本当に面白いお話でした。納得するところもあり、これから自分自身がどういうチームを作っていきたいのか、改めて考えるキッカケとなりました。
野球型とサッカー型。将来子どもにプレーさせるとしたらどっちにしましょうか?これも深い問いです。笑
明石の【魚の棚】に行ってきました。これ、『うおのたな』って読み方だと思ってたら、『うおんたな』だったことが驚きでした。
ほなまた。