今日も高尾山をがっつり走り込みでした。昨日よりも負荷が高くなって、なおかつタイムも厳しく設定され、まさに地獄の時間でした。走りながら『自分と向き合う』ことができる余裕もなく(笑)、自分の気持ちに勝つか負けるか、足を前に運べるか。ほんとギリギリの戦いでした。笑
で、今日、走りながら思ったことは、『遠くを見すぎることなく、後ろを振り向く必要もなく、ただちょっと前を見て走り続ける。上り坂では気持ちを強く前に進む、下り坂でも決して転がることのないよう、ブレーキをかける技術をもって進むこと』。一つ一つに特に意味はありません。ただただ走りながら感じたことです。なんだか人生と繋がることが多いなぁと思いながら、無の境地で戦っていました。笑
しんどい時って遠くを見すぎても気が滅入る。ちょっとだけ前を見て、とにかく進み続けることでゴールに近づくのかなと。あと、周りの人と比べることも無駄です。ついつい『あいつに勝ちたい』『だれだれが追い上げてきたからペースを上げよう』とかを考えがちです。もちろん競争という要素もスポーツをする限り必要なことではあるけど、最終は自分自身との戦いです。自分がゴールできるかできないか、記録を伸ばせたか落ちたか。ただこれだけが必要だと思いました。周りに気を取られてペースを変えるとしんどくなるのは自分です。
自分のペースを保って、自分の限界を超えて、自分の成績を伸ばすこと。ここにフォーカスすることが大事なんだってことに、やっと気付けるようになりました。何年掛かったことか(笑)またこれからも気付きを増やして、いつまでも成長していける環境を求めていきたいものです。
集合のときの高尾山は恐ろしいんです。でも、走り終わった後の高尾山は美しいんです。
ほなまた。