今日はKING KAZUこと三浦和良選手が最年長出場記録を更新していました。しかもスタメン。凄すぎる。そして中村俊輔と松井大輔と3人が同時にピッチに立ってた。見た過ぎる。昔から、自分のプレースタイルとは真逆のファンタジスタと呼ばれるような選手が大好きでした。真似したいけど、なれへんかった。

 

そんな今日の13年前、Fリーグが開幕したようです。確か当初もインターネット配信があって、かじりついて試合映像を見ていた記憶があります。特に地元神戸にチームがあることが嬉しくて、このチームを本気で目指そうと誓ってました。開幕戦の華やかさ、かっこよさ。全てに憧れを抱いて、サッカーを挫折した青年の新たな目標の場所として映ってました。

 

デウソン神戸のホーム開幕戦には、一人でチケット買って、一人で黙々と試合観戦していました。会場であった”ワールド記念ホール”も素晴らしい演出で、何より選手の皆さんがかっこよくて。身近にこんなすごい選手がいることにただただ憧れを抱くばかりでした。そんなチームと練習試合ができる日の喜びったらね。初めてプロとのマッチアップはワクワクした。そして、次の年、サテライトチームのセレクションを受けに行き、下積み時代がスタートしました。下積み長すぎたけど。笑

 

神戸で10年間。そして大分で3年目。長くフットサルに携わらせてもらえていますが、いまの子ども達も僕と同じような夢や憧れを抱いてくれているのかな?いまは決して華やかではない。むしろ厳しい現実が待ち受けている世界になっている。そんな中でも目標として、この舞台を目指している子ども達はどれくらいいるんだろう。

 

たくさんの先人達が作って、繋いできてくれた舞台。いまは僕たちが魅力を伝えていかなくてはいけない。ただ、偽りの姿を見せるわけにはいかない。仕事をしながらプレーするチームが多数だし、部費を支払いながらプレーするチームもあったりと、プロとは程遠い現実もあります。

 

だけど、Fリーグの舞台って魅力が詰まっている。強力な外国人選手と真っ向勝負もできるし、素晴らしいチームと対戦することができる。選手としては挑戦し甲斐がある舞台に違いない。そして沢山の方が支えてくれ、応援してくれる喜びを肌感として感じられる。

 

魅力は魅力としてしっかり伝えていきながら、チャレンジしたいと思ってもらえる環境を作っていく。そして、安心してチャレンジできる環境も構築していきたい。僕もパワーは小さいながら自分のガッツでできることをやっていきたいと思っている。いまの子ども達がチャレンジしたいって思える環境を作るために何ができるか、この機に改めて考えていきます。

 

 

Fリーグ Happy Birthday!!

 

沢山の経験をさせてもらっている舞台。恩返ししていこ。やれること見つけていこ。

 

ほなまた。

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