みんな目的は同じはずなのに、それぞれの特徴や考えが違うから意見の食い違いが起こる。
まぁこれだからおもしろいんだけど。笑
そのときに感じたことがあって。
自分のプレーを理解している選手とそうじゃない選手とでは意見を合わせる作業スピードが全く違うってこと。
何ができて、何ができないか。
何が得意で、何が苦手か。
単純にこれだけでも話が進むスピードが違います。
自分のプレーを理解する
15年間で沢山の人達とともにプレーをして思うことの一つが、自分ができるプレーの範囲を理解することが大切だということ。
できないことは練習をしてできるようになればいい。ただ、それだけ。
できないことは素直に認める。できると言う方が周りに迷惑をかける場面が増えてしまう。
もちろん自信を持つことが必要なタイミングもある。ただ、そのタイミングを間違えると仲間の信頼を失うことにも繋がりかねない。
だからこそ自分のできるプレーを理解して、その範囲内で最大限のプレーを発揮するること、その範囲を広げるために練習を精一杯に取り組むことが大切になるんだと思う。
前向きなチャレンジは必要ね。
僕ができること
ちなみに僕がいまのチームでできることってなんだろうって考えてみた。
答えはシンプル。そして少なめ。笑
勝つために走る、ゴールを決める、ゴールを守る、ゲームコントロールする。
ただ、試合だけじゃない。練習の中からその姿勢をチームに示していかないといけない。
それは年齢、立場など様々な理由がある。
試合に勝つためには練習のクオリティや雰囲気が大切になる。強いチームは練習の質が高いはずだから。
昔よく、『練習で泣いて、試合で笑おう』なんて言葉を耳にしてたな。
とにかく練習では厳しく取り組んで、その練習の成果を試合で発揮して最後に笑えるようにする。
強いチームは紅白戦が一番熱くて、活気があるって話も聞いたことがあるくらい。
だからこそ練習から日々の取り組みが大事。
はて、自分はどのレベルでできているのだろうか?
そんな問いを常に持ち続けなければいけないな。
団体スポーツの良さ
話は戻りますが、自分のプレーを理解できていれば、足りない部分は補ってもらうこともできる。ストロングポイントを生かしてもらうこともできる。
それこそが団体スポーツの良さだと思う。
仲間を助け、仲間に生かし支えてもらう。
こんな経験を競技している間に体感として得られればいいんじゃないかな。
勝つことも大事。
でもそれ以上に大事なものも選手だからこそ得られるチャンスがあると信じてる。
とにかく日々勉強。これに尽きる。
少しずつでもいいから進んでいこう。積み重ねていこう。
ほなまた。