東京に到着したと同時にニュースを見ると、東京のコロナ感染者が過去最多だという記事があがってた。少なからずその土地にいることが怖くなるよね。だけど、チームは最善の感染防止対策を立ててくれているし、あとは自己管理を徹底すること。当たり前にすべきことを当たり前に行う。ピッチ内でも生活でも大切なことは同じ。
そんな今日は、とある方の投稿で、
“この状況下でプレーできていることは当たり前じゃないのになぜ我慢できないの?”
という投稿を見かけた。模範となるべき立ち位置にいてる選手が、会場でルールを守らず、我がことだけを考えた行動をしていたようです。まさにおっしゃる通りなご意見。改めて自分自身の行動を見つめ直すキッカケになった投稿でもありました。
緊急事態宣言が出た春。家の外にも出られず、まともに練習もできなかった。自主練という形でボールを蹴ることはできていたけど、全体での練習はストップ。当然試合なんて程遠い状態だった。そんな期間を経て開幕日が決まり、再集合という形で開幕戦に向けてみんなで準備をしてきた。みんなで集まってボールが蹴れる喜びを噛みしめてた。そして無事開幕を迎えることができ、いま9試合を戦ってこれた。これはこの社会情勢の中で決して当たり前じゃないこと。
いまこうして試合が開催されているのは沢山の方々の協力があってこそのこと。ご尽力頂いた方々への感謝の気持ち。ピッチに立てる喜び。みんなで試合に向けて練習に励むことの楽しさ。戦う舞台が用意されていること。改めて沢山の感情を感謝に変えてピッチに立たなければいけないと思う。みんなで協力しあいながら試合を作っていかなければいけないと思う。そして何より、選手である前に一人の人間として、当たり前に行うべきことを責任持って行動していかなければいけない。
明日の試合は会場の都合でリモートマッチ。いまは感染も拡大してる状況。本当にこうして試合ができることは当たり前じゃないってことを忘れずに、改めて感謝して試合に臨みたいと思います。
試合を見てくださる方にポジティブな力を届けられるように、ひたむきにがむしゃらにピッチで戦う姿をお見せします。
応援よろしくお願いします。
ほなまた。