Merry Christmas!!
皆さん素敵な聖夜をお過ごし下さい。
勝負の世界で戦っている以上、勝ち負けにこだわって戦うのは当たり前で。僕も大分に来てからは特に勝ち負けにこだわって取り組んでいるし、勝つための手段を選んで試合にも臨んでる。
だけど、この勝利至上主義とも言える考え方の土台には『心へのアプローチ、人間力の育成・成長』がなければいけないと思っている。
僕自身は選手をやるからこそ得られる経験値を蓄えて、指導者としての勉強も踏まえて今プレーしている。だから、選手に没頭するというよりは、俯瞰してチームや人を見て勉強させてもらってる感覚が強い。そんな中でときたまだけど、出会う人に少し悩まされることがある。
自己中、文句言い、献身性の欠如などなど。かれこれサッカーとフットサルを合わせると30年プレーしてきたけど、こんな選手達とは一緒にプレーしていても楽しいと思ったことがない。仲間がいるからこそ戦える。そこを忘れたり、感謝や尊重の心が持てない選手とは見えない線を自分の中で引いてしまう。
高校3年間お世話になった黒田和生監督の【人の心を耕す】という本。僕が指導者として、選手として、人として大事にしていることが沢山含まれている。きっと高校3年間で刷り込まれたのかもしれない。笑
で、この本の見開きに書かれている言葉が印象的で。
『サッカー選手』ではなく『人』を育てる意義
優れた選手や指導者=人材を育てるためには、
勝利至上よりも『人間教育』が大事だということ。
まさに僕がスポーツに関わる中で大切にしていることはこの通りで、指導する上で育成年代はもとより、トップカテゴリー含め各カテゴリーで選手に対して愛情を持って接し、人としての成長をアプローチすることは指導者の能力として必須条件だと思ってる。
現に黒田監督は台湾の育成年代からA代表までの指揮をとり、どんな時も心へのアプローチを忘れず“心の脳”を鍛えるための行事を取り入れたり、どう選手と向き合うかを常に考えられていたみたいである。
で、帯に書かれている言葉も印象的で。
『育成で大事にしたい6つの心』として
①明るい心 ②素直な心 ③反省の心
④感謝の心 ⑤謙虚な心 ⑥尊重の心
この6つを大事に育成したいと書かれている。
これは指導者が育成するにあたって大事にすべき言葉だと言えるとともに、選手としても成長を臨むにあたり大事にすべきポイントだと言えるのではないだろうか。
だからこそ僕自身はいま選手として活動しているからこそ、この6つを大事にしたいって思うし、忘れないように心に刻んで挑戦し続けなければいけないと思う。どんな立場になろうと、どんな環境であろうと、改めてこの6つの心を忘れずスポーツに関わる人生を歩んでいきたい。
俺ってほんとまだまだだなーて思う。後悔したり、情けなくなったり。でも、そんな自分を受け入れて、たくましくなっていきたい。悔しい思いを必ず力に変えてやる。
今日はサンタさんがプレゼント届けてくれました。
サンタさんからのメッセージは目指せBTS?笑
、、、頑張ります。
てか、韓ドラ見てから完全に韓流にハマってます。笑
ほなまた。