昨日、上福元俊さんが引退を発表され、そのことについて少し書きましたが。

 

引退っていう決断って、どのタイミングで、何を思ってするのかなーなんて思って。

 

いまの僕には引き際の答えが見つかりません。

 

なんなら引退なんて言わず、少し休もうって思ったから休みます。またやりたいって思ったから復帰します。くらいに軽く考えることができないかなとすら思ってる。

 

それは『引退』って言葉が、僕の中で強烈な言葉で。いつまでも発したくない言葉でもあると思ってるから。

 

神戸時代で言えば、フットサル選手として活動するために仕事をしていたわけで。引退なんて言葉は使わなくてもいいかなーなんて漠然と思ってた。

 

当時は仕事が生活の軸になっていたわけだし、あくまでも仕事あってのフットサルだったから。

 

その上でどうフットサルに取り組むか、どう結果を残していくかを考えながらプレーしていたわけで。

 

だけど、それと同時に応援してくださる方々がいるってことは引退を伝える義務があるのかなーとも思っていた。

 

で、いまってプロ選手としてフットサルに専念してプレーさせてもらっていて。生活の軸にフットサルがあって。このチームを退団するということは、だいたいの確率でプロとしての生活は終了するであろうと思われる。つまりはアマチュア時代の生活に戻る。

 

この環境を経験すると、自分の中では仕事と両立してプレーを続けられる自信がいまはなかったりしてて。それは過去のように、フットサルのために全ての生活を犠牲にできる自信がないからで。

 

つまりは、自分の場合、そのタイミングが引退ってことになるのかなーなんて思ったりしてる。でも、そのときにならないとわからへんことでもある。

 

Fリーグでプレーしてるってことは、どこかでしっかり線引きすることは必要。どうせなら燃え尽きて、後悔なく引退できるくらいやり切りたい。

 

で、なにが言いたいって。

 

引退を決断するって本当に悩ましいことであり、その決断ができるって凄いなーて。

 

サッカーを合わせると30年近く選手としてボールを蹴り続けてきたわけで、それに終わりを告げるって相当難しい決断に違いない。

 

僕にはまだその決断ができる器が携わっていないような。だから、引退とか言いたくないって逃げちゃうわけです。笑

 

だけど、いずれ決断しなければいけない時期が必ず来る。その時までには立派な決断ができるようになっておきたいな。

 

とにかく今は目の前の練習、試合を精一杯取り組んで、フットサルから学びを得続けていきたい。このフィールドで燃え尽きるくらい頑張ります。

 

終わりは決めずにいまを頑張ろう。

 

 

今週末でリーグも最終節。

 

終わり良ければすべて良し。なんて言葉もあるくらいやから、勝利を目指して走り抜きます。

 

ほなまた。

Twitterでフォローしよう