昨日の記事の中でも使って頂いていたこの写真。
全日本選手権2015の決勝vs名古屋。
※SALさんから拝借
この試合、ほんと印象深い。
理由の一つとしては、初めて全日本選手権という特別な舞台で、フットボール人生で初めて決勝のピッチに立てた試合だったから。
全日本選手権への憧れは地域リーグに所属していた頃からあって。
やっぱ地域リーグのときはFリーグのチームを食いたい願望が強くて。笑
AFC神戸という関西リーグのチームに所属しているときに運良く関西リーグを勝ち抜いて本戦に出場することができて。
そのときは予選がリーグ戦方式のときで。
必ずFリーグのチームと試合ができていた頃。
そのときはバルドラール浦安と試合ができて、藤井健太さんや川原さん、洸太郎さんと対戦したような思い出が。
まじで衝撃的なくらい強くて。笑
僕らはドン引き亀の子作戦で対抗したけど足元にも及ばなかった。笑
だけど、たまたま第二PKでゴール決めれて。
自己満足して大会を去った覚えがあります。笑
この頃は出場することが目標で、いま振り返ると単に思い出作りだったなーと。
で、この写真の試合。
写真からも伝わると思うけど、客席に埋まった観客の方々の姿を見るだけでアドレナリン出まくりだった。
だって、人数凄かったんやもん。
雰囲気最高だったんやもん。
ずっとこんな景色の中で試合がしたいと思ってた。
なかなかFリーグの試合でも、これだけの数の人が入ることなかったから。
そんな憧れの舞台で、憧れた景色・雰囲気。
もう痺れるなんてものじゃなかった。
緊張しつつも、心のどこかで楽しんでた。
ただ、試合は負けた。
そりゃ優勝したかったけど、優勝っていうものがリアルじゃなかったのも本音で。
そんな考えだからその結果が必然だったとも言えるのかな。
で、個人的にはこの大会で辞めてもいいと思ってた。
大したこと成し遂げてもないけど、この時はこの時で満足してた。
だけど試合の後半。
1対1のスコアで試合が進みながら。
森岡薫選手と対峙して、剥がされて、ぶち込まれて、失点。
これが決勝点となって負けた。
で、このシーンが悔しすぎて、チームメイトにも申し訳なさすぎて。
このまま辞められへんって思った。
やり残したことあるままでは終わられへんろって。
前向きに事を捉えれば、そんな敗戦もあって選手を続けさせてもらうことができたとも言える。
だって、後々、バサジィ大分へ移籍してプロ生活を経験できて、日本代表にも選ばれることもできたんやもん。
それもこれもこの試合おかげだったりする。
つまりは、森岡薫選手のおかげでもある。笑
人生ってわからへんもので。
どういう巡り合わせで、どのタイミングで運命的な物事が訪れるかわからない。
この試合も一つのターニングポイントだったんだと思う。
まだ辞めるな。これからまだまだ良いこと経験できるから。みたいなことを誘われてたんかなって。笑
だから、なんでも続けるって大事なのかもとかも思わされたり。
振り返るとフットサル人生色々ありました。
思い出に残る試合も沢山経験させてもらいました。
改めてフットサルに感謝です。
ほなまた。