7月25日(月)
読書
高校の時に、サッカー部の監督に本を読むことを教わり、それ以来、本を読むことが好きになりました。当時はサッカー部の活動の一環として、読書感想文を提出することもありました。あれは正直大変だった(笑)まだ本を読むことへの免疫もなかったから、毎回読みきれていた自信も無いし、書いている内容も薄かっただろうなと思います。
よく監督からも話されていたけど、本を読むことで、自分が経験できていないこと・知らないことをたった3時間ほどで知ることができる。こんな素晴らしいものはないと。たくさんの方々の考えを自分なりに取り込み、生かすことができ、また言葉の深みを学ぶこともできる。まさに最強ツールだと、読書することが好きになって気付くことができました。
ただ、ここ最近、自分で本を選ぶとジャンルが限られてしまっていることに気付きました。そこで、今年は紹介してもらった本を読むようにしています。指導者仲間、起業家の方、大学の友達などなど、それぞれに紹介をしてもらった本を読むと、それぞれに感じることがありオモシロいです。
今回読んでいた本は、「成功者の告白」という本。この本は番組企画でご縁をいただき、事業についてのアドバイスを頂いたWaris代表の河さんにご紹介頂きました。教えて頂いたというより、これを参考にしながら事業を進めているというのをちらっとおっしゃっていたので、これは読んでみたいってことで即購入。読み始めました。
実は、これを読み終えたのは今回で2回目。僕、1回読むだけでは理解しきれないことが多いんです。なので、1度読んで、何冊か他の本を読んだら、また読み直すようにしています。だけど、2度読みはオススメです。1回目に目が止まったところと、2回目に目が止まるところは違う感覚があるので。説得力がないですが…
ちなみに今回は、指導のカリキュラムについて考えながら読んでいるからか、脳科学についての項目に目が止まりました。社員研修においてボールを使うことの有効性だったり、色を使うことが教育効果を加速させることだったり。「指導」についての考えを深めるヒントをもらいました。何より、なぜ子ども達に伸び伸びとプレーさせてあげられる環境を整えるべきかについても脳の観点から捉えることができ、今の自分の指導論を整理できた感覚を得られたようにも思います。
前に進むヒントを感じ取れたり、整理することができたり。本を読む時間はやはり大切です。次はまた新しい本を購入したので、今日から読み進めていきます。楽しみです。
何かおすすめの本があれば教えて下さいね。