高齢者の運転事故の理由として、首や身体の回旋の運動機能が低下していることが理由の一つとしてあるという話を聞いた。たしかに車線変更をするときには、ミラーを見るだけじゃなく、目視でも確認をする。その際に、首や身体を捻る。捻ることができる角度が狭まると、目視で確認できる範囲も狭くなる。これは年齢関係なくいえること。
ただ、捻る動作って、必要以上には日常生活の中でやらなくなっていく。後ろや斜め方向への動作も同じ。日常生活の中では起こりづらい動作だからこそ、捻ったり、後ろや斜め方向に歩いてみたり、つま先や踵の上げ下げをしてみたり。様々な動作を意識的に取り組まないとやれなくなっていってしまう。
僕自身もストレッチを再開して、回旋を含めて柔軟性が下がってることを痛感する。しかも、体が硬くなってしまうと、それをほぐして、柔らかくするには、また時間がかかる。だからこそ、何か目的を見つけて、少しした隙間時間に、簡単なストレッチからでも、運動を習慣化していった方が良いんだと思う。やれることからコツコツと。くれぐれも無理せずマイペースに。怪我には気をつけながらやっていきましょう。
何歳になっても成長できる!