今日は異種目の方々とで集まって会食。それぞれの競技において、それぞれの悩みや課題があった。ただ、共通して言えることは『考える力』を養える環境を整えていくことが必要だということ。
勝利を目指しすぎるがあまり、監督が指示を出し過ぎ、監督の指示が出ないと動きが取れない“指示待ち選手”が育ってしまう。そんな話しを、とある競技の課題として聞かせてもらった。正直、データ収集やデータ活用が進んでいる競技での話だったから、データを活用することで、選手自身が考える機会を作り出しているものだと思っていたけどそうじゃなく。意外な話だった。
環境や状況の変化に臨機応変に判断しながら、自分自身の意志で選択できるようになる。スポーツを通して、子ども達がそんなチカラを自然と体得できる環境を大人は作っていかねば。