後悔しか残らない。忙しいとか、時間合わないとか、そんなこと言ってたらきっと後悔するんだろうなって改めて気づかせられた。もっと会いに行けたはず。もっと話しができたはず。もっと一緒にいれたはず。そんなことしか頭に浮かんでこない。

“おれ、ここ来たくないねん”って言ったことを謝りたかった。ほんとはそうじゃなかったんだよって言いたかった。そんなことをふと思った次の日に連絡があった。
なにこれ?こんなことになるの?って本気で思った。次会ったら話さないとなって思ってところ。ほんとに悔しい。申し訳ない。大きくなってからは行くのが、会うことが楽しみだった。なのに、そんな言葉を発したことばかりが頭に残ってる。もしそれをそのまま受け止めているとしたら、小さかった僕自身を恨むし悔やむ。会えることが楽しみだったこと。岡山へ行くことが楽しみだったこと。これを伝えてあげられていたら、もしかしたら喜んでいてくれたかもしれない。なのに、いえなかった。言いたいことをいえなかった。
もっともっと一緒に話したかった。もっともっと一緒に買い物に行きたかった。ありがとうって言いたかった。ぼくのキーホルダーを携帯につけていてくれたって。ぼくのカードを財布に入れてくれていたって。どんだけ孫思いなおばあちゃんなん。ありがとうって言いたかったよー。応援に来てくれた時にもっとありがとう言いたかったよ。泊まりに来てくれたときにもっと話をすればよかったよ。もっとも一緒に温泉旅行したかったよ。電話越しの決まりの言葉が思い浮かぶよ。今でも頭にしっかり残ってるよ。だって、真似してたもん。ごめんね。ありがとう。
何かできたのかな?ちょっとでも喜んでもらえたのかな?僕にはわからない。まだまだできることがあったとしか思えないから。こんな繰り返しなんかな?人生って。
ほんとにありがとう。僕はおばあちゃんが大好きでした。こんなとこでしか伝えられなくてごめんね。ずっとおばあちゃんの声忘れません。ずっと握った手の感覚忘れないからね。ありがとう。
またね。って言いたいよー。


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