4日後の湘南戦に向けて今週の練習がスタート。今シーズンは2巡総当り。湘南は1戦目で負けてる相手。上位に残るためにも、同じ相手に2度負けることは許されない。その分プレッシャーもあるけど、そのプレッシャーすら楽しめるくらいの気持ちで挑みたい。そのためにも毎日の練習を大切に、後悔しないように取り組まなければいけない。

 

ここ最近、決してトレーニング量としては多いとは言えない。けど、かなり満足した毎日、毎回のトレーニング時間を過ごすことができてる。それは課題が明確になって、その課題に対して取り組むことができているから。簡単に言えば、『身体の使い方+ボールの運び方』と『身体の使い方+ボールの置き方』。あとは、ボールを保持したときの相手との距離感にもチャレンジ中。そんな課題が明確になったことで、取り組むべきことも明確になった。もちろん味方選手や相手選手いてこその競技であるから一人では成立しないんだけど、一人で十分に行える練習もある。特に身体の使い方においては、どこでもやれちゃう。んでもって、やればやるだけ感覚が研ぎ澄まされていく。まじでやったほうが良いと思う。

 

大分へ来てからというもの、お手本になる選手をじっくり見てきた。観察してきた。それぞれの選手が取り組んでいることや意識して取り組んでいることが見えてくる選手。逆に、考えて取り組んでいないんだろうな、何すべきかまだ見つかっていないんだろうな、みたいな選手も見てきた。そんな選手たちを見ていて思うことが、取り組むべき練習の軸が見つかっている選手は強いってこと。黙々とその練習に取り組んでいて、必ずそういう選手はパフォーマンスが進化している。そこには年齢も経験も関係ない。反対に、取り組むべきことがぼんやりしてる練習をしたり、誰もがやるような練習(The定番練習)をただやっている選手は伸び率が低かったりするように見える。あくまでも僕の私感でしかないけど。

 

だからこそ、軸のなる練習、課題を明確にする作業は大事なんだろうと思うし、この差が選手レベルとしての差にも繋がっているように感じる。若いうちから気付ける選手って優秀。きっと結果も残しているし、これから残し続けるんだと思う。逆にそうじゃない選手は、そこに気付けないと活躍できないまま終わっちゃうんじゃないかな、とか考えちゃう。あくまでもいま思うことだから、何年後かにしか答えはわからないけど。答え合わせが楽しみ。ちなみにこれって他のことにも転用できたりするんだろうか。それも答え合わせが楽しみ。これからも選手をこっそり観察して学ぶとともに、技や思考を盗ませてもらいながら成長させてもらいます。

 

 

きっと情熱さえあれば何歳になろうとも進化できるんだと思う。

 

ほなまた。

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